1年以上前から日本顕微鏡歯科学会第20回記念大会の準備をしてきましたが、早いもので開催まで4ヶ月半とせまりました。
海外から講師をお招きして台湾、韓国、中国などの東南アジアの先生方をお誘いし、日本顕微鏡歯科学会の成人式を皆んなで盛大にお祝いしたいと考えています。
記念すべき大会で実行委員長を務めることは、この学会を愛する者として嬉しい限りです。が、何から何まで把握しなければいけないし何かあると判断をしなければいかないことも多く、寝ても覚めても記念大会のことが頭から離れません笑。
実行委員長の他にシンポジウムの座長も務めることになりましたが、これがまたとても興味深い内容なのです。
顕微鏡歯科治療には大きく分けて直視派と鏡視派がありますが、どちらも顕微鏡は見えるから素晴らしいといっています。
しかしこの両者では「見える」の意味が異なる可能性が出てきました。
現在名古屋大学名誉教授鈴木先生と直視、鏡視、見るなどを様々な分野から分析しているところです。
私たちの目的である「顕微鏡歯科治療の更なる発展」のために、有意義な知見が出るように下準備し、当日のシンポジウムでは活発な討論ができるようにしたいと思います。
おもて歯科医院
歯学博士
表 茂稔