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プライベートセミナー おもて歯科医院

保険診療

保険治療の良いところ

保険治療は患者さんの意思で医療機関を自由に選ぶことができ、治療費は公定価格のためどこの歯科医院でも治療費は同じです。
厚生労働省が定めた内容であれば虫歯治療、根の治療、銀歯、抜歯、歯周病などの治療が平等に受けることができます。

保険治療写真

クラウン

クラウン

さし歯

さし歯

ブリッジ

ブリッジ

上顎総義歯
下顎総義歯

総義歯

上顎部分義歯
上顎部分義歯

部分入れ歯

治療内容に制限はありますが、諸外国には決して真似できない低価格で歯科治療を受けることができます。
おもて歯科医院では、これらに顕微鏡を説明用ツールとして加え、ご自身のお口の健康状態が理解できるように工夫をしています。

ピコ術者写真

保険治療をちょっと詳しく!

1961年に全国の市町村で国民健康保険事業が始まり、「誰でも」「どこでも」「いつでも」保険医療を受けられる体制が確立しました。

当時、貧困の原因の多くは病気やケガによるもので、医療を受けられないために病気が長引き、仕事にもつけなくなり、貧困に陥るという悪循環が繰り返されていたために考えられた制度です。ちなみに「国民皆保険」は「国民皆兵」をもじってできた言葉だそうです。

繰り返しますが公的な医療保険は「病気のために働けなくて貧困になる」ことへの対策、貧困が病気を生み、病気が貧困を生むという悪循環を断つために生まれた社会の仕組みなのです。
保険歯科治療の内容・コンセプトはこの50年以上の間ほぼ何も変わっていません。それは上記のような理由からです。

病気になった歯が体に良くないことは証明されていますが、歯のないことで働けなくなるということはないとこの制度では考えられています。
歯の病気はひとくちに言えば、生活の質(QOL=クオリティ・オブ・ライフ)の医療なので、治療の必要性を決めるのも、治療のゴールを決めるのも患者さんです。

保険は、みんなでお金を出し合ってケガや病気の治療を助け合う仕組みですから、特に歯科の場合は患者さん個人の希望はなかなか通らないのが現状です。
制限があるとしても保険制度は本当に有難いものなので、この制度が破綻しないように私たちがこの制度を正しく理解する必要があると強く思っています。

保険治療を円滑に賢く受けるには、皆さんもいくつか保険のルールを知っておいたほうが良いと思いますのでいくつかご紹介します。

治療費は全国共通である

歯科医院によって治療費が安いところと高いところがあると聞きます。
保険の治療費は国が決めている公定価格なので歯科医院によって治療費の差が出ることは決してありません。
明細書や領収書をよく確認して身に覚えのない内容が記載されていたら問い合わせてみましょう。

何回も通院させられている

治療内容によってはそうならざるを得ない場合もあるのでしょう。
一度に多くの治療ができない理由として考えられるのは、通院している歯科医院のひと月の患者一人当たりの保険治療の売り上げが、全国平均の1.2倍以上になってしまうと有無を言わさず社会保険庁へ出頭し厳しい取り調べが行われるため、なるべく全国平均内に売り上げを収めたいという歯科医院の苦肉の策ということもあります。いずれにしても不信感や納得いかなければ担当の歯科医師に問い合わせをしましょう。

予防

保険は病気になった時にしか適用されないという日本国の決まりなので予防は対象外です。
検診やクリーニングも病気がなければ保険の対象外になってしまいます。

保険診療は法律によって、国または保険者と各歯科医院との間で交わされた契約診療であるため、歯科医師の裁量権は制限されており決められたルールから逸脱できないということです。

しかしそれでも費用対効果は他国では真似ができないほど高いので、保険でできること、できないことをよく理解して利用することが賢明かと思います。