前回の患者さんの根管治療後のクラウンです。

根管治療が上手くいったら次に重要なのが適合の良いクラウンを装着し、細菌の漏洩を防ぐことです。
そのためにはフェルールも大切ですね。

最近はジルコニアクラウンが多いので、フィニッシュラインのエッジが明瞭になるよう形成します。

口蓋側も全周視覚と手指感覚を使って正確に形成します。
両手を使うこともあれば盲目的治療避けるために片手で形成することもありますが、形成の質になんら変わりはありません。

歯肉縁下をチェックし歯石を除去します。

歯肉が落ち着いてきたら印象をします。

硬化後印象のチェック。

当院は私と歯科技工士の2重チェックを行っています。
印象内面を厳しくチェックするのが私、印象に石膏を注いで模型でチェックするのが歯科技工士。
製作に約1ヶ月かかります。

良好なジルコニアクラウンの適合

カメラがハレーション起こしていますが患者さんは仕上がりに満足していました。

ジルコニアクラウン 約25万円

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おもて歯科医院
歯学博士
日本顕微鏡歯科学会理事
日本顕微鏡歯科学会認定指導医
日本歯科大学臨床講師
顕微鏡歯科ネットワークジャパン認定医
表 茂稔